次の日にすぐ書く予定だったのに、それから、早1ヶ月(以上)の月日が。。。
私ってやつは。。。とにかく、今日こそ、蛇の話の続き!今更ながら、なぜ
続きを書く気になったか?と、言うと。。。また、うちの子噛まれました。。。
しかも!またWinston。。。お前というやつは、前回の痛かった経験から、
何も学ばんかったんかい!今回も、派手に顔が腫れあがりましたが、皆様の
ご心配に及ばず、今回も、翌日には、腫れがひき無事生還しました。。。
噛まれ慣れ?免疫抗体ができてきているのか、ウインストン??
テキサス、というか、特にうちのような、ど田舎には、4種類のメジャーな
venomous pit vipers(毒蛇)が生息。まず最初はこの方!
テキサス毒蛇界のキング(?)Copperhead(カッパーヘッド)。赤茶けたサビ色で、全長約22-36 インチ。最高53インチにもなる大物の目撃情報もあり。続いて、日本でも有名なガラガラ蛇!いろいろ種類がいる中、うちの辺りでお目にかかれる(うれしかない)のはこの方!
Diamondback Rattlesnake(ダイアモンドバック ラトルスネーク)。4種類のうちで一番大きい、全長約36-72インチ。最大で96インチになる大物もいるってよ!そして、
Cottonmouth(Water Mocassin)(コットンマウス:別名ウオーターモカシン)黒みがかった青色で、全長約20-48インチ。最大は70インチ。うちの子に噛み付いたのは、絶対こいつ!雨続きだったし、ここに引っ越してきた次の日に、私が目撃。殺す前に、逃げられた!(トロイ私は、当然後にゴンタに責められただ!)そして、最後が、この方!
Coral Snake(コーラルスネーク)前者の蛇たちより、こぶりで20-30インチ。体は、小さくても、きっちり、猛毒を持っておいでです。
北米では、ペットが蛇に噛まれた、という報告は、年間100万件以上。うちの
ように、何の報告もしない人も多いため、実際の被害は、もっと多いはず!
致命傷のケースは、全体の約20%。人間が噛まれた、という報告は、全米で
年間約8000件で、うち致命的だったケースは、わずか15件!安心(?)
ハワイにいた頃は、ショートパンツにflip-flop(ビーチサンダル)がお約束で
あった私ですが、ここに越して以来は、これ↓
ジーンズ。。。ここに住むようになって、生まれて始めて、ジーンズが、着古で
穴が開くのを目撃した!それくらい、毎日、ガンガン履きまくっている!ちなみに
この写真に写っているジーンズは、全て終了。穴開きを堂々と着こなせるほど、
若くはない(笑)。現在は、Levi’s 504 slouch、2本のみ!スーパー足細
に見せてくれる、大のお気に入りのこの2本も、ハードユーズで、あと少しで
終了予定(涙)ジーンズ代、本当に、バカにならん!そして、これも!↓
カウボーイブーツは、絶対Justin派。同じモデルで、すでに2足目。1足目
は履きまくって、底に穴があいた!革靴に穴があくほど履くって。。。これも、
生まれて始めての経験だ(笑)!これらは、ここでの、私のmust(必需品)。
これらなくして、安心して歩きまわれん!ちなみに、毎日のシェルターでは、
「ゴム長靴」にファッションチェンジ(笑)!これも必需品。そして2足目。
「足元が見えないとこには、踏み込まない!手元が見えないところに、手を
つっこまない!」というのは、うちのような田舎に住む人たちの常識中の常識。
こういうところに、蛇さんたちが、ひっそりと生息しているからです。
ここまで書くと、「何て危険なところに住んでいるのだ!」と、思われそうなの
ですが、私たちが、蛇に遭遇したくないのと同じくらい、蛇のほうでも人間だの、
犬だのに遭遇したくないのが実際。万一、遭遇した場合も、基本的に、蛇のほう
で、必死に逃げていくもの。蛇は、基本的に、自分の体長の半分の距離しか、
とびかかってこれないらしいので、あわてず、蛇が逃げる時間をあげましょう!
そんな状態で、なぜ、うちの子たちは、噛まれたのか?というと、それは!
逃げる蛇を、しつこく追いかけまわしたから。。。逃げ場を失った蛇が、最後の
最後で、必死の思いの反撃行動に出た結果です。。。うちの子、今回もまた、
「Not the smartest dog in the world」(世界一賢い犬ではない!)
ということを、体を張って、証明してくれたとも言えます。。。情けないっ!
ちなみに、世間には、犬向けの蛇予防ワクチンもあるものの、これがまた、
蛇の種類別のもので、1つのワクチンが、他種の蛇の攻撃には効かない。。。
「うちの土地には、この1種類の蛇しかおりませんの!」と、言い切れる
状態でない限り、お金のムダっす!そして、そんな状態、ここじゃありえん!
なら、どうすればいいのだ?!という感じですが、基本は、ペットが心配ならば、
地面にある怪しげな穴や、丸太や、岩が積んである場所を、やたらにexplore
(探検)させないよう訓練(?)する!これしかない!!しかし!うちの子たち
同様、自分のとこの子が確実に、名犬ラッシーではない、または、ほど遠い
場合、飼い主として、蛇との遭遇率を下げるため、できることは、以下の3つ。
① 芝や、藪は、短く刈っておく。特に、家のまわりは念入りに。
② 蛇は、nocturnal(夜行性)なので、夜は、ペットを家の中へ。
③ 薪だの、何だのは、家のまわりに置かない。蛇に隠れ家を提供しない。
ちなみに、うち、上記全部ちゃんと守ってるんすけど。。。Thing happens。
*学ばない男、その名はウィンストン。。。